IBM Engineering Workflow Management (EWM) はお客様のソフトウェア開発の作業(作業プロセス)や成果物を効率化に管理し開発の効率化を支援します。
デファクトスタンダードのIBM Engineering Requirements Management DOORS Next (トレーサビリティー)をはじめ、モデリング・変更構成管理等、Rational製品はクリティカルなシステム開発でリーダとして多数採用されています。
特徴
- 統合開発環境(IDE)のサポート:RTCはEclipseやMicrosoft Visual Studioなどの一般的なIDEと統合することができます。これにより、開発者は習慣のあるツールを使用しながら、RTCの機能にアクセスできます。
- ソースコード管理(SCM):RTCはソースコードのバージョン管理機能を提供します。これにより、複数の開発者が同じコードベースで作業する際の競合を管理し、コードの変更履歴を追跡することができます。
- タスク管理とプロジェクト追跡:RTCは、タスク、作業項目、バグ、その他のプロジェクト関連項目を管理する機能を持っています。これによりチームは、進行中の作業を効率的に追跡し、プロジェクトの進捗状況を可視化できます。
- 連続的インテグレーション:RTCは連続的インテグレーション(CI)のプロセスをサポートし、コードの変更が自動的にビルドされ、テストされる機能を提供します。これにより、開発プロセス中の問題を早期に発見し、修正することができます。
- プロセスカスタマイズとテンプレート:RTCは様々な開発プロセスをサポートし、チームのニーズに合わせてプロセスをカスタマイズすることが可能です。また、異なるタイプのプロジェクト用のテンプレートも用意されています。
- コラボレーション機能:RTCは、チームメンバー間のコミュニケーションとコラボレーションを促進するための機能を備えています。これには、ディスカッションスレッド、Wiki、ダッシュボードなどが含まれます。
大規模なソフトウェア開発プロジェクトに特に適しており、チームの生産性と効率を向上させるための強力なツールです。