構造最適化ソルバー GENESIS

CAEによる構造最適設計

設計制約と着目する設計応答を指定することで、重量・強度・剛性・振動・衝撃・熱拡散等のトレードオフを考慮した構造形状を得ることができます。 軽量構造の開発に大変有効なCAE技術です。

構造最適化手法

パラメトリックな手法とノンパラメトリックな手法があります。

パラメトリック手法には、寸法最適化、形状最適化があります。これらの手法は、有限要素モデルの寸法特性や節点座標値をパラメトリックに変化させたときの設計応答を評価することで、最適な材料寸法や節点位置を見出します。詳細設計で有効です。

ノンパラメトリック手法には、トポロジー最適化があります。有限要素モデルの個々の要素密度を独立に変化させたときの設計応答を評価することで、個々の要素の必要性を判断します。穴の個数が異なるような自由度の高い構造設計が可能な手法です。前例に捉われない構造検討に有効です。

GENESISで利用できる構造解析機能・最適設計機能

解析機能最適設計機能
ー静的構造解析(線形/非線形*)ートポロジー最適設計
ー固有値解析ー形状最適設計
ー線形座屈ートポグラフィー最適設計
ーランダム応答解析ーフリーフォーム最適設計
ー衝撃解析*ー寸法最適設計
ー伝熱解析ートポメトリー最適設計
ー内部音響解析ーラティス部材最適設計
ー疲労解析ー積層材量最適設計            
*ANSYSまたはLS-DYNA環境が必要となります。

ユーザー・インターフェース

GENESISソルバーは、2種のユーザー・インタフェースを通して、利用できます。

 Design Studio for GENESISインタフェース

   NASTRAN形式の有限要素解析データーからGENESIS構造最適化解析を実施できる

   最適化プリポストとなります。

  GENESIS for ANSYS Mechanicalインタフェース

   ANSYS Mechanical画面からGENESIS構造最適化解析を実施できます。

適用例

GENESIS最新バージョンV19トピックス

 熱トポロジー最適設計

   トポロジー形状に添った熱伝達面を自動生成することで、より放熱に効果的な形状を

   求めることができるようになりました。

 ラティス部材の最適設計

   ラティスのセル単位に、部材断面寸法の最適化が行えます。構造解析に加え、熱解析でも

   使用できます。

   組込み済のセル特性をソリッド要素に適用する手法で、ラティスの多部材の断面寸法の

   最適化を実現します。

 新たな応答Mechanical Strain Energy

   熱ひずみ問題の剛性最大化設計に有効な応答Mechanical Strain Energyをサポートしました。

   Total Strain Energyでは考慮されない熱の影響を考慮します。

商標等

・GEENESISおよびDesign Studio for GENESISは、VR&D Inc.の商標です。

・ANSYS Mechanical®は、ANSYS Inc.の登録商標です。

・株式会社ディアイスクエアは、VR&D製品のメインリセラーです。

・株式会社ディアイスクエアは、ANSYSエコシステムのソリューションパートナーです。

2021年3月 VR&D製品のロゴがOminiQuestに変更になりました。